75.手話言語フォーラム開催
2022年12月19日
75.手話言語条例推進会議は18日、笛吹市あぐりステーションで「手話言語の理解を広める」と題して「手話言語フォーラム」を開催し、91人が参加しました。同フォーラムは、まず手話サークル「中央市穂の会」、「甲斐市とまとの会」、手話サークル「上野原市手輪っち」、手話サークル「笛吹市ふえふき」、手話サークル「市川三郷町神明」、4つの手話サークル、独自型の手話グループが集まり、活動の自慢話をお話しくださいました。手話の学習はもちろんのこと、聴覚障害者協会との活動や親睦を大切にしながら現在に至っていて40年以上活動を続けている、行政・社協との連携を作る、手話体操の発表、手話の理解を広める等いろいろな活動で市民を動かし多くの人と付き合う社会を作ることが大切と語られました。幅広い年齢層の会員が集い、皆が持っている力を出し合って、より良い活動ができると感動しました。次に山梨放送クロスメディア戦略室報道担当の岡淳夫さんが「取材を通して見えた手話言語の意味」とし講演してくださいました。手話という言語で生きている人たちを取材して「手話と生きる」というテーマでろう者生活、活動を紹介するテレビで放映した取材内容紹介、聞こえる人との間の言語の壁を解消すべきと取材で感じたとのことでした。今回のフォーラムはとても盛り上がりました。